久米信行ゼミ「オトナのための学び道楽 」
毎月第1-4 火曜日発行 vol.63 2021/11/30 発 行
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●編集部からのお知らせ
今週は第五週のため本来は休刊日となりますが、
先週も祝日で休刊日だったので通常通り配信します!
皆さま、今週もお付き合い頂ければ幸いです。
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●目次
1. 今週のできごと
めまい専門クリニックに行ってみたら
2.今月の課題/「私が大切にしたい文化とは」
コタツ文化
3.「お笑いディベート道場」
・無名と有名どっちが幸せ?
4.お気軽参加コンテンツ
・私だけの絶景「#〇〇クラブ」
変わり種自動販売機/日常に溶け込む現代アート
・フツーのおたより(なんでも歓迎の雑談)
世界遺産に調和するポスト/スイマーの聖地を初体験/夕焼けのシンクロニシティ
5.久米のイチオシ
雪降る冬に観たい幻想アニメ「蟲師」
6.オトナの放課後相談室
・ひと言多い性格との付き合い方
7.告知
日経産業新聞寄稿文「介護役より親友ロボ」
8.あとがき
IKEAでクリスマスツリー争奪戦
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1.今週のできごと
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私、久米信行が今週感じたこと、印象に残ったこと、考えたことなどをコラムとしてお伝えしていきます。
「めまい専門クリニックに行ってみたら」
みなさんは寝返りしたら世界がグルグル回ったことがありますか?
ひどいめまいで世界が終わると思ったことがありますか?
私は3歳の頃から、めまいに悩まされる子供でした。
その時、お医者さんで何も異常はないと診断されて以来、仕方なく、めまいを受け入れながら生きてきたのです。
保育園の遠足で乗った「としまえん」のメリーゴーランドで、あまりのコワさに泣きだしたこと。
大好きな大阪万博でようやく空いてきた夜になって目が回り出し帰るとわめいて家族をガッカリさせたこと。
めまいに関するイヤな思い出の数々は、今でも忘れられません。
これまで大抵のめまいには耐えてきた私ですが、数年前に恐ろしいことが起こりました。
朝、目が覚めて、起きようと横を向いたところ、世界が驚くほどの勢いで回り出し、恐くなってもう一度あおむけになると、さらに世界が回り続けます。
これは、ついに脳のどこかで血管でも破けたかと、慌てて妻に救急車を呼んでもらいました。あまりの恐ろしさに「ついにこの日が来たか」と、命の心配までしてしまったのです。
初めての救急車。様々な不安が頭をよぎります。しかし、運び込まれた救急病院では、ちょっとした問診をしただけで、ただのめまいと片付けられてしまいました。
とりあえず一安心はしたのですが、その後、何日間かは、ぐるぐる回るめまいが続きました。やがて、病院で教わった首を前後左右に振る、めまい体操をすることで、少しずつめまいは収まり、いつものような我慢できる範囲のめまいになりました。
その後、何年かは、フツーの暮らしに戻ったかに見えたのですが、先日の朝、また激しいめまい、それも救急車を呼んだ時よりも激しいめまいに襲われました。
かつて習った、めまい体操をしたのですが、首を横にした瞬間、これまでなかったような超高速横回転のめまいが始まり、とても耐えられません。しかも、めまい歴55年の人生で初めて、吐き気まで催しました。
これはどうしたことか。
しかし、救急車を呼んでも、何も変わらないことは、学習済でしたし、コロナ禍で忙しい救急医療の人に迷惑をおかけするわけにもいきません。
何日かはガマンしていたのですが、直る気配も無いので、ついにネットで近隣のめまい専門医を検索することにしました。普通のお医者さんだと、また検査もせずに追い返されると思ったからです。
その結果、いくつかの候補の中から、「蒲田西口耳鼻咽喉科・めまいクリニック」が良さそうだと判断し、予約しました。
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