メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

第063号「コタツと納豆とポスト」

久米信行(裏)ゼミ「大人の学び道楽」
久米信行ゼミ「オトナのための学び道楽 」 毎月第1-4 火曜日発行 vol.63 2021/11/30 発 行 *========*========*=======*=======* ============= 2.今月の課題/「私が大切にしたい文化とは」 11月3日は文化の日。一言で文化と言っても、伝統的な儀式からサブカルまで、人によってさまざま。もともと、私たち日本人は、文化に寛容で、洋の東西を問わず、渡来する文化を、さらっと受け入れ、自分たちの風土や習慣に合わせて消化し昇華するのが得意です。今回の投稿テーマは、ご自身にとって大切にしたい文化。アニメだろうとラーメンだろうと、どんなものでも構いません。お気軽にご投稿くださいませ。 ‐‐‐‐ ●青椒肉絲/37歳/東京都 コタツが大好きです。 冬の寒さから優しく包み込んでくれて、癒しを与えてくれる、日本が誇るべき冬の文化だと思うのですが、自分の周囲ではコタツ否定派が多く、消えゆく運命の文化ではないのかと危惧しています。 否定派の意見をまとめると ・気分がだらける ・掃除がしにくくなる ・コタツから離れられなくなる ・場所をとる となります。 ちなみに私の妻がコタツ否定派のため、結婚して3年経ちますが、我が家にはコタツが置かれていません。 まずは家庭内でのコタツ文化の再興が急務ではありますが、この場を借りて、コタツ文化肯定派の決起を促したいと思った次第です(笑) くめ>青椒肉絲さん。コタツ文化!いいですねえ。 コタツに一緒に入ると、鍋を一緒につつくぐらい仲良くなれますよね。否定派の人がおっしゃっていた「だらける」「その場から離れられなくなる」というのは、言い換えれば、「リラックスして素になれる」「ずっと一緒にいたくなる」ということでしょう。 願わくば、掘りごたつがいいですね。私が生まれ育った実家では、掘りごたつが4畳半のリビングダイニングルーム!の主役。学校から帰ると、おじいちゃんが座って、水戸黄門を見ていた風景が目に浮かびます。7人家族だったのに、よくもあんな狭いコタツのテーブルで一緒にごはんが取れたものです。まるで朝ドラみたい。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 久米信行(裏)ゼミ「大人の学び道楽」
  • 21世紀の世界は驚きに満ちています。 海外はロンドンの片田舎から、シンガポールの怪しいマーケットまで。国内は美術館・コンサート・グルメ天国の東京から、ツアーガイドに載らない日本の秘境まで。DEEPな旅へと写真付きでご案内。 ネットはサブスク天国となり、古今東西のA級C級映画・アニメから伝説のライブまで、みんなで観たいものだらけ。経営者向けの講演や大学での授業、新聞連載やSNSでは紹介できないオモシロ怪しい超雑学的コンテンツをご紹介します。 大人のなんでも人生相談も毎週実施中ですのでお気軽にご相談を!
  • 550円 / 月(税込)
  • 毎月 第1火曜日・第2火曜日・第3火曜日・第4火曜日(祝祭日・年末年始を除く)