第536号
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岩上安身のIWJ特報!
デルタ株拡大、「第5波」のなかで迎える東京五輪の開催決行
懸念される日本の脆弱な検査体制とワクチン接種の遅れ
岩上安身による医療ガバナンス研究所理事長・上昌広医師インタビュー
(その5)
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(その4)のつづき
「アンチ・ワクチンの9割は金儲け、ビジネスマンなんです。そういう人への対
策ってのは、着々と(ワクチン)打つこと」
岩上安身によるインタビューで、上昌広医師はこう述べて、米CDCによる「米国
でのコロナ死亡者の99%以上はワクチン未接種者」との発表を、アンチワクチンに
対抗するために意図的に出したファクトだと指摘した。
・上昌広医師(IWJ撮影、2021年7月19日)
https://bit.ly/3cPcned
さらに上医師は、7月に日本国内で起きたワクチン供給減について、世界が3回
目追加接種に動き始めたことで需要が高まったためと述べ、政府が異なる種類の
ワクチンの交差接種を認めていない事を、次のように批判した。
「もうそれ(交差接種)、『ランセット』とかで3つ、イギリス、ドイツ、スペ
インで同じ結果が出て。効果は、かえって違う方がいいって出てるんですよ。専
門家の意見って『ランセット』の論文なんです。これもう、『ランセット』に出
てるってのは、もう公知(の事実)ですよ。
日本のこの状況は、アストラゼネカ。アストラゼネカは副作用は年寄りには出
ないんで。(出るのは)若い人なんですよ。だから、今、高齢者の2回目接種はア
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