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『 田中優の未来レポート 』
第248号/2021.11.30
http://www.mag2.com/m/0001363131.html
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荒ぶる惑星の下のガラス細工(下)
前号の最後にこう書いた。
「私たちは滅びかかっているというのに、まだまだ調べられていないことがたくさんあると思うのだ」と。
何かというとこんな話だ。地球温暖化によって海水面が上昇して各地が海水面下に水没していく。しかし歴史的に見ればこうした海水面の上昇はときどき起きている。
近くでは「縄文の海進」と呼ばれる縄文期の海水面の上昇だ。約6000年前のもので、地域によって水没していた範囲は大きく異なり、全世界的なものか日本に特有なものかの議論がある。縄文前期の温暖化についても、太平洋深海底の珪藻分析によって、当時、黒潮由来の暖水渦の発生により黒潮の勢力が現在よりも北方まで及んでいたことが明らかとされ、必ずしも地球的な規模での温暖化ではなく日本近海における地域現象のひとつと考えられている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B8%84%E6%96%87%E6%B5%B7%E9%80%B2
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