PART1 Prof.サカキの市況展望
(執筆日時:12月1日17時)
[1] 「年末に向けて、下がりそうな気配」という
ことについて
前回(11月1日配信分)のこのメルマガで、
「年末に向けて、下がりそうな気配」
ということを述べました。その現象が11月26日から
の株価急落に現れています。
11月に入ってからの日経平均株価は、11日に29,040
円の安値を付けましたが、16日に29,960円の高値を
付け、25日までは29,000円台で推移していました。
それが26日になって、かなりの急落を演じました。
26日には一時、前日比844円安の28,605円まで下がり、
終値も前日比747円安の28,751円でした。
そして、週明けの29日になる前のシカゴ日経平均
先物市場で、「28,020円」を付けたため、29日の
東京市場の日経平均株価は「28,337円」から始まり、
前日比25円高の「28,776円」まで戻りましたが、
29日の後場からは下落が加速し、29日は前日比467円
安の「28,283円」で終わりました。
30日になる前のシカゴ日経平均先物市場で、
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