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手塚千砂子『幸せになる“命の法則”活用法』
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NO・109 2021年12月2日発行
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今年一年の自分をほめよう
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皆様 お変わりなく お過ごしでしょうか?
今年も残すところ、一ヵ月ですね。
コロナで始まって コロナで終わる一年。今までの人生で感じた
ことのない不自由さや、先が見えない不安を味わった年でしたね。
読者の皆さまは、そんな中でも色々な学びや気づきがおありだった
ことと思います。
時間を見て「今年一年の自分をほめる」ことを、思いつくだけ
たくさん「ほめ日記」に書き綴っていただきたいと思います。
一年分レベルアップした自分を賛美し、喜び、また支えてくれた
方たちへの感謝を胸に、新しい年を迎える準備が出来ると、来年は
より良い年になると思います!
これから再び、新型コロナウイルスの第6波が来るかも知れません。
お互いに油断せず、免疫力を高く保ち、体調を整えて、明るい気持
で毎日を過ごしましょう。
今号も皆さんのお役に立てると嬉しいです。
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●109号目次
★1、感情的な性格を 改善したい
★2、ラクに自分を変えるには
★3、自分を縛っていたワクが はずれた(投稿)
★4、読者の皆さんのメッセージ
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1、感情的な性格を 改善したい
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<カズコさんから質問を 頂きました>
つい感情的になってしまう自分がイヤで、なんとか直したいと
思っています。
感情的に家族にモノを言って、ケンカになったり、感情でモノゴト
を判断することで、「判断が間違っていた」と後悔することもあり
ます。
そんな時は、クヨクヨしたり、自分を責めたりしてイヤな感じの
自分になります。
いつも心がスッキリとした自分でいたいのですが、感情的な自分を
改善する方法があったら 教えて頂きたいと思います。
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2、ラクに自分を変えるには
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感情的になってしまうというカズコさん、お気持ちは分かります
よ。私も含めてですが、多くの人は 家族に感情的にものを言って
ケンカしたり、衝動買いなど その時の感情にまかせて買い物した
り、判断したり・・・ということは、よくあることだと思います。
ただ、それがショッチュウだと、色々支障が出てくるわけですね。
怒りやマイナスの感情が、爆発的に出やすい場合、不満やストレス
をため込んでいたり、がまんをし過ぎていたりするケースが多いの
ですが、カズコさんは、その点どうでしょうか?
感情だけを見て抑え込もうとすると、さらにストレスが溜まります
から、元の原因をさぐって自分を納得させることが大事ですね。
「こういうことだから、私って怒りっぽいのね」というように、
自分の理解者になることです。
その上で感情をコントロールする力をつけていきましょう。
と言っても、感情を「押し殺す力」ではありませんよ。
★脳の前頭前野(前の部分)が、感情のコントローを司っている、
と言われています。
なので、この部分を活性化させると、無理に抑え込まなくても、
上手にコントロールできるようになります。
前頭前野は、それだけでなく、その時の状況に応じて、適切な行動
をとったり、判断をしたりする機能があります。
★そこで「ほめ日記」の登場です!
大脳の線条体という部分は、「ほめ言葉」に対して喜びの反応をし
ます。それにより前頭前野が活性化するのです。脳科学で証明され
ていることです。
たくさんの人から「ほめ日記」で、穏やかになった、家族が円満に
なった、ポジティブな生き方が出来るようになった、等のお声が
私の元に届いています。
カズコさん「ほめ日記」ほめ日記」を継続してみてください。
「ほめ日記」は自分を客観的にみる視点も育ちます。「今、こんな
感情でいっぱいだね」と共感した後、「少し 冷静になろうか~」
と 思えるようになったら、花丸ですね。
自分をほめながら自分と向き合っていけば、いつの間にか コント
ロールは上手になっていきます。
「ほめ日記」は ラクに自分を変えることができるのですよ。
クヨクヨ引きずったり、責めたりしていると、「感情的な自分」の
改善は難しくなりますので、お気をつけください。
★『ほめ日記』を書くにあたって――
最初のページに「セルフコントロールが上手にできる私になる」等
「自分の目標」を書くことと、「ほめ日記」の基本のメソッドに
沿ってお書きくださいね。
自己流になると、効果が出にくくなることが多いですので、そこは
ご注意ください。
現代人が最もよく使う脳が前頭前野
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