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今朝、震度5弱ほどの地震が続いたということがありました。 最初のは富士山の近くで、次は、和歌山県でした。  ・12月3日 6時37分 震源/富士五湖 マグニチュード4.9 最大震度/5弱  https://bit.ly/3pgY1Ja  ・12月3日 9時28分 震源/紀伊水道 マグニチュード5.4 最大震度/5弱  https://bit.ly/3G9tFPJ ちょうど、この 2、3日は、奥さまに、 「そんなに大きいのはないだろうけど、地震あるかもしれないから気をつけてね」 というようなことを言っていたのですけれど、 根拠というか、数年繰り返されていることがありまして、 繰り返しているなら、また起きるのかなあと。 2018年9月に北海道で起きた地震の際に、 以下の記事で書いたことがあります。  ◎ 「大地震は《地球の裏側》に別の地震を誘発する」 :  2018年の北海道地震を誘発させたペルーの地震の震源に近い場所で  「M8の大地震」が発生。またも連動は起きるのか?  https://bit.ly/3xXda6E これは、 「巨大地震は、地球の裏側にある程度の規模の地震を誘発する」 ということがわかったということをご紹介したものでした。 その根拠となる論文は、2018年9月の以下の記事に、 科学誌ネイチャーに発表された論文を紹介した記事を取り上げています。  ◎ 南米と日本の「地震のラリー」を見続ける中、  科学誌ネイチャーに掲載された論文  《大地震は地球の反対側の地震を誘発する》という最近の学説を思い出す  https://bit.ly/3pk0McZ 論文は、 「地震は、地球の反対側で起きる別の地震を系統的に誘発させる力を持つ」 というタイトルで、それを紹介した記事に以下のようにあります。  (米サイエンス・デイリーより)  > 新しい調査によると、大きな地震は予震など他の地震を誘発するだけでなく、  > 地球の反対側にも別の地震を発生させる可能性があることがわかった。  >  >米オレゴン州立大学の科学者たちが、過去 44年間の地震データを調べ、  >マグニチュード 6.5以上の地震が、  >マグニチュード 5.0以上の他の地震を引き起こすという明確な証拠を発見した。  >  >科学誌ネイチャー・サイエンティフィック・レポートに発表された調査結果は、  >短期的な地震予知とリスク査定の改善に向けた重要なステップとなると考えられる。  https://bit.ly/3oj2trV その後、南米などで、マグニチュード 7以上などの比較的大きな地震が発生した時は、 わりと気にして見ていたのですが、 全部ではないですけれど、おおむね「続いて地球の裏側で地震が発生する」 ということが多いことを知りました。 今から数日前の 11月28日に、南米のペルーでマグニチュード 7.4という 比較的大きな地震が起きていました。  ・南米のペルー北部でM7.4の地震 (2021/11/28)  https://bit.ly/32VfD66 先ほどの、  > マグニチュード 6.5以上の地震が、マグニチュード 5.0以上の他の地震を引き起こす というのがわりとよく起きているということから、 日本周辺で起きるのだろうなと。 マグニチュード 5前後の地震自体は、 頻繁ではなくとも、日本ではわりとよく起きますから、 地球の裏側の地震との関係性だけで語るのは難しいですけれど。 それでも、今日の最初の地震が富士山のあたりだったということで、 ちょっとデータを見てみましたら、報道されていたのは、6時37分の、 震度5弱を記録したものでしたけれど、「3回連続」で有感地震が起きていました。 気象庁の「富士五湖を震源とする地震情報」では、以下のようになっていました。 https://bit.ly/3Ek5bmz  2021年12月03日06時37分頃  山梨県東部・富士五湖 M4.8 最大震度 5弱  2021年12月03日02時23分頃  山梨県東部・富士五湖 M3.6 最大震度 3  2021年12月03日02時18分頃  山梨県東部・富士五湖 M4.1 最大震度 4 深夜から早朝まで 3回の有感地震があったようです。 ただ、この場所はわりとよく小さな地震が発生するところでして、 先ほどの気象庁のデータを見ますと、 過去10年では、以下のようになっていました。 有感地震だけです。  (富士五湖を震源とする有感地震の回数)  ・2021年 13回 (最大は本日のマグニチュード4.8)  ・2020年  3回 (最大はマグニチュード4.0)  ・2019年  5回 (最大はマグニチュード3.2)  ・2018年  5回 (最大はマグニチュード4.6)  ・2017年  9回 (最大はマグニチュード3.5)  ・2016年  9回 (最大はマグニチュード3.1)  ・2015年  9回 (最大はマグニチュード4.4)  ・2014年  8回 (最大はマグニチュード4.3)  ・2013年  4回 (最大はマグニチュード3.9)  ・2012年 30回 (最大はマグニチュード4.7)   https://bit.ly/3Ek5bmz 2012年の「30回」というのが目立ちます。

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