また、このメルマガのネタ探しにいつもムカついて見ているモーニングショーを見ていたらムカついた。
家の中に堂々と入って、足音も立てずに室内を物色する泥棒が防犯カメラに映っている映像が流されていた。
しかし悪いことはできないもんで、音は立てなくても、たまたまその家のリビングがもともとは事務所だったので防犯カメラに映ってしまったのだ。
ところが、この番組では、その泥棒の顔にモザイクをかけて見せようとしない。
これを公開すれば、はるかに情報が集まり、逮捕の可能性が高くなるのに、犯人に配慮しているのだ。
もちろん、一時停止を捕まえるためには二人も三人も警察官を出すのに、ストーカー被害については「人手不足で」全然取りあわない中村格率いる警察は、この映像を見ているそうだが、まだ犯人を捕まえていない。
近所で被害が相次いでいるのだから、その人に気をつけるためにも早い逮捕のためにも顔を公開すべきだろう。アメリカの60ミニッツのような情報番組でモザイクをかけたのを見たことはない。
犯人の人権に配慮すると言いながら警察が逮捕したらすぐに顔を公開する。
裁判で有罪が決まるまで推定無罪なのに、その原則も無視されている。
逮捕されたら、その人が悪いことをやる危険が当面なくなるのに、その人が犯行を繰り返している時期には顔が公開されないというこの矛盾。
市民を守るとか言いながら、テレビ局というのは警察に情報を提供してもらえないと取材費がかさみ、社員の年収1500万円が守れないから、警察の言いなりである。
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