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立憲・泉健太新代表が直面する3つのハードル

石川ともひろの永田町早読み!
立憲民主党の代表選挙が行われ、泉健太衆議院議員が新代表に選出された。 泉氏は執行部人事に着手し、幹事長に西村智奈美衆議院議員、代表代行に逢坂誠二衆議院議員、政調会長に小川淳也衆議院議員を起用し、挙党一致体制を演出した。 船出したばかりである。 多くの国民から自民党に対抗できる野党第一党になってほしいと願われているのは間違いない。 期待にどう応えるかがカギとなる。 まずは国家観をしっかり議論すべきである。 憲法議論に真正面から取り組まなければ国民から見放されてしなう。 野党共闘で共産党に気を遣うあまり、憲法改正について正面から向き合わないのはいかがなものだろうか。 私は、平和を守るために積極的に9条をどうすべきか議論すべきだと思う。 もうここらで、我々の世代で、9条の議論について終止符を打つべきではないだろうか。 議論したうえで、改正すべきかどうか判断したら良いと思う。 そして経済政策である。 アベノミクスでは、個人の所得が上がっていないことがはっきりした。 格差も広がり、金融資産を持つ者だけが得をする社会になってしまった。 泉氏は経済政策のブレーンを招集し、すみやかに参議院選挙に向けて経済政策をつくるべきである。 ネーミングも大事だ。 国民を仲間に引き付ける耳に残りやすいネーミングを考えることも大事である。 たとえばエコノミーからもじり「イズコノミー政策」と銘打って大胆な経済政策を訴えてほしい。 最後に……

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