ある土曜日、とあるビルの3階に用事があって、
出てきたのは午後8時くらいでした。
エレベータに乗って、1階の玄関フロアに降りると、
なんとなんと、15歳くらいから20歳くらいの若い女子の群れ。
さして広くもないフロアに50人くらいの女子が溢れ返っていて、
なんか、かなりのテンションで、騒ぎあっていました。
「密であるのが怖い」というのと、なんか、その、
こちらはちっとも悪くはないんですけど、若い女子の群れに
入り込む不審な初老の男、という図式で、超超居心地が悪い。
しかし、あまりにも密なので、こっちとしては、
ここを抜けるために、女子を掻き分けるみたいに
しなくてはいけないのです。ぼかあ、女子は好きだけど、
こういう状態では、どうにもバツが悪いのですよ。
そしてそしてそして、あろうことか、その女子たちの大半が、
なんかなんかなんか、結構、露出の多い、つまり、エロい
コスプレをしているのです。
まあ、後日、事情を知ったのですが、そのビルの地階には、
ライブハウスがあり、その日は、コスプレ系の地下アイドルの
ライブが開催されていて、僕の帰宅時間と、そのライブの
終了時間が重なったための混乱だったのでありました。
それでなんとか、必死になって、そのコスプレの群れを
脱出して、ひと息ついたのですが、しかし、つくづく思うのですが、
なぜ、女子というのは、コスプレというエクスキューズを得ると、
ああいうふうに、平気で、エロい、露出の高い格好を
してしまうのでしょうね?女子の気持ちがわからん。
というか、そもそも女子は、エロい格好をしたいのかもしれません。
しれで、コスプレだという口実を見つけると、いそいそと
それに励むのではないか、と。
んんん。そう考えると、「いいな」と。
おじさんは、密かにそう思ったりするのでありました。
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