…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
第194回 今後のビットコインの動向、分散型オンラインギャンブルのプロジェクト その2
…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
▼今回の記事
今回もいつものように、ビットコインを中心とした暗号通貨の全体的な動きを概観する。次にメインテーマとして、「分散型オンラインギャンブル」の分野で注目されているプラットフォームを紹介する。
▼今後の暗号通貨の動向
先々週、ビットコインは5万7000ドル(約640万円)から一挙に4万5000ドル(約504万円)まで14.2%の大幅な下落があった。いまこの水準から相場は持ち直し、大体560万円前後で推移している。
今回、相場関係者が多く集まる「Tetegram」や「Reddit」、そして「Twitter」などの人気のある投稿を見ると、5万ドルの水準を突破すれば年末に向けての相場上昇(ラリー)が始まるはずだという見方が強いことが分かった。1ドルを111円で計算すると、555万円である。現在は560万円台で推移しているので、これから新たな上昇のトレンドが始まる可能性がある。
しかし一方、もしビットコインの相場が、4万8607ドル(約539万円)を割ると、今度は4万5000ドル(約499万円)まで下落するという予測もある。すると、さらなる下げ相場に突入する可能性も大きくなるとしている。
要するに、550万円の水準を突破すれば、年末にかけて上げ相場に突入する可能性が強くなる一方、500万円を割り込んだ場合は、逆に下げ相場になる可能性が高くなると、SNSに集まる投資家は考えているようだ。幸いにもいまは560万円台で推移しているので、年末にかけての上げ相場が期待できるのかもしれない。
●退職金をビットコインで受け取る、市民へのコイン配布
そうした状況で、SNSで投資家が注目し、アクセス数の高いニュースが2つある。それらはいずれもビットコインの上げ相場を後押しするような内容だ。
そのひとつは、米フロリダ州、マイアミ市のスアレス市長の発表である。12月11日、市長は退職金の一部をビットコインで受け取ると発表したのだ、市長は、この決定は個人的な選択であると述べている。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)