EV(電気自動車)、日本の選択
「トヨタが水素エンジン車投入」
世界でEV(電気自動車)シフトが進んでいますが、その中でトヨタの欧州法人が12月2日、突然水素エンジン車、GRヤリスH2を公開しました。トヨタはすでにこの水素エンジン車で耐久レースにも参加していて、EV開発と並行して水素エンジン車の開発も進めています。脱炭素のなかでの自動車業界としての1つの選択肢として持っておきたい、と豊田社長は言っています。
勿論、トヨタはEVの開発も進め、独自の電池生産体制も強化しています。脱炭素社会の中で、温室効果ガスを排出させない自動車として、これまでは主にリチウム電池車の開発が進み、米国のテスラ社などが実用商品化しています。そして中国もEV生産に巨大な投資を進めています。EVにおいて日本はやや出遅れ感がありますが、日本の選択として、大きな分岐点に来ていると思います。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)