【Vol.331】「つれづれなるまま摩天楼日記」「ハロウィンで泣いたニワトリ：もしくわ世界を知らずに死んでもいいのか」

NEW YORK 摩天楼便り－マンハッタンの最前線から－by 高橋克明 / 2021年１２月１５日発行 /Vol.331 【今週の目次】 1. 近況「つれづれなるまま摩天楼日記」 2. コラム「ハロウィンで泣いたニワトリ：もしくわ世界を知らずに死んでもいいのか」 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 1. 近況「つれづれなるまま摩天楼日記」 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 今年は、比較的暖かい、ニューヨークの冬です。 毎年恒例、サンタコンの参加者も今年は助かったのではないでしょうか。 サンタコンとは、全米で毎年この時期行われるイベント。 ただ単にサンタクロースのコスプレをして、街を練り歩く、それだけのイベントです。 この街の多くのイベント同様、特に理由はなく、楽しいからやろうぜ、なイベントのひとつ。 説明だけ聞くと、バカらしい気持ちますが、やってみると案外楽しい。 １２月の週末に行われるので、日中からバーで数えきれないサンタが飲んでは酔っ払ってます。