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韓国、ようやく「TPP加盟」 国内の意見調整まだ 日本は過去問題「決着の好機」

勝又壽良の経済時評
  • 2021/12/16
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過度の中国依存回避 自動車と農業が不安 自営業者比率25% 日本過去問題を清算 韓国は、2013年以来の懸案であったTPP(環太平洋経済連携協定)加盟をめぐって、世論をまとめる段階になった。外信報道では「韓国TPP加盟」と打電されているが、まだこれから世論統一という難問が控えている。これを克服して、初めて加盟申請の段取りである。次期政権の取り組む課題の第一号になる。 TPP加盟で最大の難関は、農業とされている。日本と同様に人口高齢化が進んでおり、次世代の担い手不足が深刻化している。こういう状況だが、「死中に活を求める」という積極論は聞かれない。ただ、高関税による農業保護を主張するだけである。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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