過度の中国依存回避
自動車と農業が不安
自営業者比率25%
日本過去問題を清算
韓国は、2013年以来の懸案であったTPP(環太平洋経済連携協定)加盟をめぐって、世論をまとめる段階になった。外信報道では「韓国TPP加盟」と打電されているが、まだこれから世論統一という難問が控えている。これを克服して、初めて加盟申請の段取りである。次期政権の取り組む課題の第一号になる。
TPP加盟で最大の難関は、農業とされている。日本と同様に人口高齢化が進んでおり、次世代の担い手不足が深刻化している。こういう状況だが、「死中に活を求める」という積極論は聞かれない。ただ、高関税による農業保護を主張するだけである。
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