12月14-15日のFOMCの結果は、貞子第一メルマガ12
月14日号で解説した【その1】のケースになりました。
パウエルFRBは、「来年の利上げは年三回」とし、金利先物市場
の「のんびりと間違った金利予想」に、パウエルFRBが便乗して
追随、議長は、記者会見でもボロを出しませんでした。
その結果、内外の株式市場はほっと肩をなで下ろしました。
アメリカ時間で12月15日は、アメリカ株式市場は「上昇」で反
応しました。
翌日16日の日本株式市場もこのアメリカ株式市場に追随して、
「爆上げ」で反応しました。
ところが、ところが!!!
パウエル議長の「大芝居」が効力を発揮できたのは、わずか1日だ
けだったかも知れません。
一部の内外の株式市場関係者たちは、もう一度改めて「FRBの来
年の利上げ」について精査を開始し始めた模様です。
日本時間で昨夜、アメリカ時間では12月16日、アメリカド
ル国債はさらに買い進められて、長期金利は1.42%まで低下。
ドル国債市場は、「FRBのビシバシ利上げで、向こう2年以内にア
メリカ経済がリセッション入りする」ことを大変警戒し始めてい
るようです。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)