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第195回 「分散型スポーツ」その1、今後ビットコインはどうなるのか?インフレのリスクヘッジとなるビットコイン

ヤスの第四次産業革命とブロックチェーン
…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 第195回 「分散型スポーツ」その1、今後ビットコインはどうなるのか?インフレのリスクヘッジとなるビットコイン …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… ▼今回の記事 まず今回は、ビットコインを中心とした暗号通貨の今後の動きについて解説する。いま特にビットコインの相場の展開に大きな変化が生じている。これまでのようなルールが適用できなくなっている。これを詳述し、今後の展望を書く。 次に、「分散型スポーツ」の分野の概要を紹介する。今回がその1である。最後に、この分野で代表的なプラットフォームをひとつだけ紹介する。 ▼変化するビットコインの動き それでは早速今回の最初のテーマを書く。ビットコインを中心とした暗号通貨の今後についてだ。 ビットコインの相場の値動きにこれまでとは異なった傾向が見られようになっている。ビットコインの相場が金利の動きや株式と連動し始めているのだ。 これまでビットコインを中心とする暗号通貨の相場に一番大きな影響を与えていたのは、個人投資家が集まるSNSで拡散する相場展開のシナリオであった。もちろん、中国やアメリカなど主要国の動向や、機関投資家の動きが相場に影響することは間違いないが、それとともにSNSで広く支持される相場のシナリオやニュースの拡散が、相場を大きく左右していた。イーロン・マスクのツイートをきっかけに2年半で2万7000倍も上昇したドージコインなどは、その典型的な例であろう。 特定の暗号通貨が高騰、または暴落するとの説得性のあるシナリオが出てくれば、個人投資家はそのシナリオ通りに行動し、結果的にシナリオの内容を自己実現させてしまう。これまで暗号通貨の相場動向には、この傾向が強かった。

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  • ヤスの第四次産業革命とブロックチェーン
  • 昨年から今年にかけて仮想通貨の高騰に私たちは熱狂しました。しかしいま、各国の規制の強化が背景となり、仮想通貨の相場は下落しています。仮想通貨の将来性に否定的な意見が多くなっています。しかしいま、ブロックチェーンのテクノロジーを基礎にした第四次産業革命が起こりつつあります。こうした支店から仮想通貨を見ると、これから有望なコインが見えてきます。毎月、ブロックチェーンが適用される分野を毎回紹介します。
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