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自分出版社協同組合

橘川幸夫の時代分析と質問箱
近代は社会の合理性と成長の速度を競っていたので、分業化とネットワーク化が進んだ。一人でやれば出来るものを外部のサービス業者に委託したり、企業でも内部で処理していた機能をどんどん外部発注にしていた。いずれも中心にある考え方は「金さえあれば何でも出来る」である。優しい言い方をすれば「金で解決出来るものは金で解決し、金で解決出来ないものだけを自社で追求する」である。  この言い方は「デジタルでやれるものはデジタルにして、人間は人間にしか出来ないものをやればよい」という元祖デジタル革命の方法論と同じだ。

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  • 「ロッキング・オン」「ポンプ」など1970年代から参加型メディア一筋の活動家としてメディアの渦中で生きてきました。その体験と実感からの視点で、さまざまな事件や現象について、自分なりの視点で分析していきたいと思います。また、読者の皆様からの質問にもお答えします。一緒に、新しい社会のあり方を模索していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
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  • 毎月 20日(祝祭日・年末年始を除く)