日本の輸出に期待の星
「止まった日本の輸出急成長」
日本の高度成長を支えた「4番バッター」が輸出です。財務省の「貿易統計」によると、日本の輸出は戦後急成長し、1957年に初めて1兆円の大台に到達。その後69年には5兆円と、12年で5倍に成長、以後73年に10兆円、77年に20兆円越え、80年40兆円とほぼ4年ごとに倍々ゲームを展開。その後も97年に50兆円、04年に60兆円の大台をつけ、07年には83.9兆円に達しました。
ここまでは輸出が急成長して日本経済の成長を支えたのですが、その後輸出は頭打ちから低迷を続け、成長の役割を失いました。ちなみに2020年の輸出額は68兆円と、歴史の逆回転を見せています。少なくとも、輸出にはかつてのような成長推進力はなくなりました。
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