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韓国大統領選に見る「バカ騒ぎ」、問題の本質に気付かない「鈍感体質」

勝又壽良の経済時評
  • 2021/12/23
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韓国大統領は現代の皇帝 制度の間違いを糺さない 朴槿惠の真っ当な改憲案 保守派が正論振りかざす 韓国の大統領選は、来年3月9日である。あと、80日足らずだが、与党「共に民主党」候補と最大野党「国民の力」候補の両陣営は、相手候補家族にまつわる醜聞をほじくり出して非難合戦を繰り広げている。政策論争は、二の次なのだ。国民が、この種の話に興味を持っているから、エスカレートするのであろう。 韓国では、芸能界が世界の最先端を行くとして、「Kカルチャー」を誇りにしている。これは、韓国の国民性が「感情8割・理性2割」と言わる適切さを、見事に開花させたものであろう。韓国ドラマを見ていて、それを実感するのだ。ともかく、演技力は抜群である。日本で、「韓国ドラマ」フアンが増えるのは自然の流れだろう。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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