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ワクチン未接種の戦争は「宇宙から独立した人類」の最期の戦争

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最近、読者様から、 ルドルフ・シュタイナーについてのある著作を教えていただきました。 『悪の秘儀 アーリマンとルシファー』 というものです。 https://amzn.to/3ejuPwj その読者様は、目次や後書きについて、 詳しく書いて送ってくださいました。 そこに書かれてある、さまざまな部分に、 「あーこれこれ」 と思うところがあったのです。 以前から、 「悪とは何か」 あるいは、 「悪も善もないのではないか」 ということを、特に2011年の震災直後から考え続ける時がありました。 この『悪の秘儀 アーリマンとルシファー』には、 目次だけでも、いろいろと興味をいだく部分がありまして、 私も注文しましたが、まだ届いていません。 たとえば目次には、 …「人間はなぜ地上で生きるのか」 …「キリストが出現したことの意味」 …「現代人の思考を利用するアーリマン」 …「機械と化した宇宙」 …「アーリマンが引き起こす分裂」 …「アーリマンに協力する二つのタイプの人間」 …「真にキリスト的な医療とは」 …「人類が未来において獲得することになる三つの知恵」 など、かなり読みたい感じの文面が続きます。 そして、読者様は、「あとがき」をすべて書いて下さったのです。 このあとがきがよかった。 松浦 賢さんという方によるもののようで、 あとがきは、以下のように始まります。 『悪の秘儀』あとがきより ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ そもそも悪とは何か。シュタイナーの精神科学によれば、 悪とは「人類が進化の道を歩むのを妨害し、 人類を霊的に後退させようとする力である」。 さらにその宇宙進化論によれば、 人類は太古の昔から、高次のヒエラルキー存在たちの導きのもとに 進化の道を歩んできた。 したがって、もし高次の神的存在だけが働きかけたのであれば、 人間は神の似姿として、 まったくの善なる存在となってこの地上に楽園を築くことができたかもしれない。 しかし、宇宙の摂理は、人類が一直線に神へと至る道を歩むことを許さなかった。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ここまでです。 そして、しばらく後に、  > ルシファーは人間の感情を地上的なものに向けさせ、  > さまざまな欲望や情欲を生じさせた。  > 次いでアトランティスの時代になると、人類はこんどはアーリマンの介入を受け、  > 地上に存在する物質的なものが現実のすべてだと思い込まされることとなった。  > こうして人類は霊的な世界を忘れ、神的なものに背を向けるようになったのである。 とありまして、つまり悪魔的存在が、人間を「物質に目覚めさせた」と。 しかし、よかったのは、あとがきの次の部分なんです。 『悪の秘儀』あとがきより ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ しかし、こうしたルシファーとアーリマンの人類進化の道への介入は、 人類に悪しきことばかりをもたらしたわけではなかった。 と言うのも、もし高次のヒエラルキー存在だけに依存して進化の道を歩み続けたとしたら、 人間は個人としての自由を手にすることはなかったはずだからである。 人間は悪の力の助けを借りることで神的なものから離れ、 個体として独立した自由な存在となることができたのである。 このこと自体は宇宙の壮大なプランの中にあらかじめ組み込まれていたのだ、 とシュタイナーは述べている。 前項で述べたように、 人間はルシファーとアーリマンの助けを借りて自我意識を発達させ、 自然や宇宙から独立した存在となった。 人間は自由を手にしたのである。 特に十五世紀以降、意識魂の時代が始まるとともに 人類は学問や科学技術を発達させて、意のままに自然を支配できるようになった。 現在繁栄を極めている唯物論に基づく科学文明は、このとき誕生したのである。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ここまでです。 ここを読みまして、 「あー、人間が宇宙から自由になれたのは、悪魔的存在のお陰だったんだ」 と知るに至ります。

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