メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く
1. コラム「タカオカ的ナウい日常」 ─ バブル世代の生き残りが日々の生活の中で面白いと思ったモノやコトを独断で綴っていくコラムです。イマドキとは微妙にズレてる観点を前面に出していきたいと。それでは「おじさんLINE」全開で語っていきます! vol. 91 『魂は歳を取らない』 機会があって肌年齢を測ってもらったら31歳とかで測定している女子にちょっと引かれた高岳です。 M1での錦鯉さんの優勝が大いに話題になっていますね。 【M1】最年長、錦鯉が圧勝V 審査員7票中5票獲得で17代目王者/結果 - お笑い : 日刊スポーツ https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202112200000073.html ボケ役の長谷川さんが50歳でM1歴代優勝者のなかで最年長ということも話題に拍車をかけているようです。 そんななかでこんな話が取り上げられ。 松本人志「魂は年を取らない」錦鯉・長谷川を優勝に導いた“金言”に広がる感動(女性自身) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/828aa36e5a087fcccb97de12b0dda947dfe4720d ダウンタウンの松本さんがTwitterで放った金言と大きく報道されていますが、それに先立ち永ちゃんこと矢沢永吉さんが以前から語っていたようです。 矢沢 永吉の名言(Eikichi Yazawa) https://meigen.pt-hamamoto.biz/index.php?298 いずれにせよ「魂は歳を取らない」とは言い得て妙な名言ですね。 さて、錦鯉の長谷川さんより3つ年上の高岳であります笑 今回のM1優勝後のSNSに「50歳で頑張った!」「50歳の涙に感動!」といったコメントが溢れていました。 あれ、じゃ俺も頑張ったらみんなに感動してもらえるのかなって笑 でも実際は僕の周りの方はご存知の通り、仕事において年齢を意識することは無いといっても過言ではないし、ましてや「53歳なのに頑張ってる!」とか言われたら気恥ずかしい限りです。 仕事の成果と年齢なんて関係ないですもんね。 特に飲食店やベンチャー企業なんて、ホント年齢関係ない。 もちろん53歳には53歳の引き出しがありますが、20代や30代には斬新な発想とエネルギーがあったり。 錦鯉さんのいるお笑いの世界も年齢なんて関係なしだから、きっとご本人は少なくとも芸=仕事においては50歳とかって意識してないのではと。若かろうが老けてようが、とにかく勝たなきゃならない厳しい世界。 だからこそ「魂は歳を取らない」が響くんだろうなと。 僕で言うと、以前は「人生50年、そこからはアディショナルタイム、いつ決勝ゴールを決めるか、決められるかわからい(だからこそ全力疾走する)」という考え方でした。 ところがこのアディショナルタイムは存外に長かったりして。 90分戦ったあとの数分だから全力疾走できると思ったら、実はもう90分あるかもしれない。 この「あるかもしれない」というのが妙で、いつ終了になるかわからないからやっぱり全力疾走しなきゃなんですよね。なのでかえって初めの90分よりきつかったりして笑 そう考えると、魂は歳を取らないどころか、魂は若返るくらいの気概でやらんといかんなと。 その方が若い連中ともガチでやれて面白いしね。 そんなわけで、計測が間違ってるのではと再測定したら肌年齢33歳だった港区おじさんでした! 2. メイン「銀行とP&Gとライブドアとラムチョップ」 ─ 日本で唯一の数奇なキャリアを歩んできた筆者が、実際に見て、聞いて、体験した「ここだけ」の話の数々。単なるゴシップに終ることなく、それぞれの会社への愛情を込めて、皆さんのお役に立てるお話を綴れればと。 『仲間は募集するものじゃない。見つけるものだ』 「Bespoは何人でやっているのですか?」 JCBさんやAlipayさん、さらにはInstagramさんや東芝テックさんと、誰もが知っている大手企業様との連携・提携を発表するたびに聞かれる質問です。 答えはいわゆる正社員でいえば3人です。 ただ僕らの場合、形式上は外注になっていながら実質的には社内チームというメンバーがいますのでそこも含めれば10人ちょい、といったところでしょうか。 おそらくは質問された方の想像よりはるかに少なく、実際に「びっくり」されます。 なので上記のような大手さんとの打ち合わせではこちらの何倍もの人が先方から参加することが珍しくありません。というよりほとんどか。 もちろん人手は足りません。 チーム一同、文字通りパッツンパッツンで働いています。 仲間はもちろんもっとほしい。 でも、大切なのはただ頭数を増やすことではなく、仲間を見つけること。 ベンチャー企業が資金調達のプレスリリースを出したらその文面の最後に「仲間を募集!」という文字がおうおうにして見られます。 でも「仲間」を「募集」ってなんか変じゃありませんか? 仲間って募集するものなのかな?

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 550円 / 月(税込)
  • 月2回配信