【Vol.333】「近況：つれづれなるまま摩天楼日記」「愛想よりも迅速な対応を」

NEW YORK 摩天楼便り－マンハッタンの最前線から－by 高橋克明 / 2021年１２月２７日発行 /Vol.333 【今週の目次】 1. コラム「近況：つれづれなるまま摩天楼日記」 2. 今日のニューヨーカー「愛想よりも迅速な対応を」 ― 最前線で日々NYを取材している筆者の感じた、今日の摩天楼、今日出会ったニューヨーカーetc. 思うままに綴るコラム。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 1. コラム「近況：つれづれなるまま摩天楼日記」 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ YouTubeに支配される生活っていつから始まったのだろう？？ 僕だけではないはずです。 気づけば、ラジオ代わりに流している人も少なくないはず。 しかも「無限の泉」だ。 こうしている今も、新しいコンテンツはアップされ、気づけば眺め、１日の貴重な数時間が消えるー。 つくづく学生時代や思春期にこの「無限の泉」がこの世に存在していなくてよかったと思う。 夢も目標も追いかける時間はそっくりそのままYouTube閲覧時間にとって代わっていたのではないだろうか、とか。 そう考えると、今の子供達、これから生まれてくる子供たちは大変だなぁとか余計な心配をしてしまいます。 僕たちが子供の頃は、娯楽に飢えていた。 おもしろいコンテンツを探す時間すら面白かった。 今はまるまるそれが、ない。