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VOL.345 / 全国『うつヌケ温泉』探訪記(45)蔵王温泉『川原湯』

『温泉失格』著者がホンネを明かす~飯塚玲児の“一湯”両断!
『温泉失格』著者がホンネを明かす~飯塚玲児の“一湯”両断! VOL.345 / 全国『うつヌケ温泉』探訪記(45)蔵王温泉『川原湯』 2021年12月29日発行 今週の目次 1.コラム~うつうつ湯避行 = 皆さんの今年締めの湯はどこですか? 2.今週の“一湯”両断!=『うつヌケ温泉』探訪記((45)蔵王温泉 3.読者からのおたよりコーナー = 読者忘年会、開催しました! **質問を大募集!** 温泉や温泉宿について質問がある方はlazy-spa@mbr.nifty.comまで。 2.今週の“一湯”両断! 「全国『うつヌケ温泉』探訪記(45)蔵王温泉『川原湯』」 今号の「全国『うつヌケ温泉』探訪記(45)」は山形県山形市に湯煙あげる蔵王温泉の極上共同湯『川原湯』をご紹介したい。 ただ、今回ご紹介している写真は10年近く前に訪ねたもので、現在は少し趣が違うかもしれない。 まあ、そうは言ってもほとんど変わらないみたいだが。 ただしこの川原湯、本原稿を書くために最新情報をネットで調べてみると、驚くかな、以外に適温だという記述が見つかるのだ。 かつてこの湯を訪ねた僕としてはまったく信じられない。 僕の記憶の中では、この湯は大真面目に熱かったのだ。 経験的には草津の『白旗の湯』(約48度)並みには熱かったと思う。 あるいはそれ以上だった。 川原湯に入浴した当時の記録メモでは、源泉温度が48度強、浴槽は実測で44度〜47度とある。 それは、足先を湯船に入れただけでジンジンと痺れ、肩まで浸かると全身の血流が頭に集合して、髪の毛穴から汗がドギューンと噴き出してくるくらいのものだった。 到底適温だという表現はできないものだった。 現在は源泉温度が熱いために井水を加水しているとのことだが、あんなちょろちょろと流れている加水では到底冷めないという温度だった。 正直いうと、適温の『川原湯』なんてものは実につまらないものである。 現在の情報をお持ちの読者は、是非とも最新情報をレポートしていただきたい。

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