おはようございます。
八木翼です。
さて、2022年の投資は非常に難しいものになりそうです。
その一つの要因はFRBが利益を行なっていくことですね。
利上げを行うと、実質金利が上昇することで、将来お金を稼ぐ事が期待されている企業の価値が減少すると言われています。
実質金利とは、名目金利-インフレ率で、以下の2つの作用により上昇します。
1.名目金利が上がる。
2.インフレ率が下がる。
まず1つ目の、「1.名目金利が上がる。」からです。
現在、名目金利の代表と言われる10年米国債は1.5%を下回る水準で非常に低いです。
しかし、景気が良くなってくると、国債は売られ出すので、金利が上がってきます。
そうなれば、投資家はリスクをとって誰かにお金を貸す必要は無く、米国政府にお金を貸す、つまり、米国債を買っていればいいので、実質金利が上がる(お金が借りにくくなる)ことになります。
次に2つ目の「2.インフレ率が下がる。」です。
FRBが短期金利を上げると、お金を借りにくくなります。そうすると、借金をして投資する行動が抑制され、景気が鎮静化する方向に動きます。
そうなれば、当然、原材料価格は下がり、インフレ率は鎮静化していきます。
現在、この2つのどちらも起こると考えています。
1つ目は、コロナウイルスワクチンや治療薬が普及し、コロナがただの風邪になることで、旅行需要などが爆発しそうだからです。
そして、政府のバラマキ政策や需要掘り起こし政策により需要が大爆発し、名目金利が上がる可能性があると思っています。
2についてはFRBが金利引き上げを明言しているので、インフレ率は下がると予測しています。
この中で、マイクロソフトというソフトウェアの代表企業がどういった評価を受けるかを考え、投資の妥当性を考えていきます。
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