━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード
vol. 105
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
みなさん、こんにちは!ITジャーナリストの牧野武文です。
明けましておめでとうございます。今年こそ、晴れやかな気持ちですごせる一年になることを願ってやみません。
今回は、実体店舗の将来についてご紹介します。
ECの登場により、実体店舗が苦しい立場に追いこまれていることは世界各国で共通しています。変化の速い中国では、2010年代後半から実体店舗の苦境が目立つようになり、それは個人商店だけでなく、ショッピンモールやスーパーにまで及んでいます。その状況のところにコロナ禍による外出自粛で、もはや目を背けるわけにはいかない問題として捉えられるようになりました。
2016年にアリババの創業者、ジャック・マーが「オンライン小売とオフライン小売は深く融合して新小売となっていく。すべての小売業は新小売になる」と言った言葉がまさに現実のものになっています。
実体店舗の活路は、到家O2Oまたは到店O2Oのいずれかに対応すること。もうひとつが「体験」をつくり、店舗にこなければ体験できないなにかを作ることの2つです。体験というのはマッサージやエステサロンのような体験が商品の店舗だけでなく、購入の方法に面白みがある購入体験も含まれます。
では、どのような工夫が始まっているのでしょうか。
今回は、実体店舗の将来と、それにどんな挑戦がされているのかをご紹介します。
知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード vol. 105
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼目次▼
店舗の未来は「体験」をつくること。これからの主力商品は「店舗体験」
小米物語その24
アリババ物語その24
今週の「中華IT最新事情」
Q&Aコーナー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)