『温泉失格』著者がホンネを明かす~飯塚玲児の“一湯”両断!
VOL.346 / 全国『うつヌケ温泉』探訪記(46)沢渡温泉『まるほん旅館』
2022年1月5日発行
今週の目次
1.コラム~うつうつ湯避行 = あけましておめでとうございます!
2.今週の“一湯”両断!=『うつヌケ温泉』探訪記(46)沢渡温泉
3.読者からのおたよりコーナー = みなさんの初湯を教えてください!
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2.今週の“一湯”両断!
「全国『うつヌケ温泉』探訪記(46)沢渡温泉『まるほん旅館』」
今号の「全国『うつヌケ温泉』探訪記(46)」は群馬県中之条町に湯煙あげる沢渡温泉の極上宿『まるほん旅館』をご紹介したい。 かなり昔にもご紹介したことがあるのだが、このコーナーでは初めてなので、改めてご紹介する。
この宿のご主人は、地元の信用金庫に勤めていた銀行マンであった。
これが何を意味するかというと、戸籍を変えてまでこの名宿を受け継いだ本物の漢(オトコ)ということである。 もちろん、奥さんを始めとしたご家族の苦労も並大抵のものではないと思う。
このご主人が宿を引き継いだ経緯というのがこれ。
そもそもこの宿は「草津の仕上げ湯」といわれ「一浴玉の肌」とも呼ばれた沢渡温泉でも屈指の名宿だった。 すぐ隣に共同湯があり、源泉から最も近い宿で、フレッシュな湯を引いた混浴露天風呂が名物でもあった。 そこに出入りしていた信用金庫の営業担当だったのが現ご主人である。
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