2022年 新年第1号
【長尾和宏の「痛くない死に方」】
長尾和宏です。謹賀新年。本年も宜しくお願いいたします。
昨年の大みそか。このメルマガを書いてすぐ、ふいに伊勢神宮に行きたくなって、
東京出張から新幹線で兵庫に戻るや否や、荷物を置いて、大阪へ。そこから難波線で
伊勢神宮様まで赴いてしまいました。
生かしてくださり、ありがとうございます。
どうしても、そのお礼を神様に言いたかったのです。
神様のおかげ、そして皆様のおかげで、僕は生きています。だだから今年の目標も、
昨年と同じく「死なないこと」です。死なないためにはどうするか。人のために、
生きてみることです。あの人がいるから、まだ死ねないな。そういう環境を作って
いくことが、結局は自分のためなのです。自分のためだけに生きる。それが一番、
しんどい生き方です。誰かのために、自分は生かされている。それを日々自覚して
本年も生き続けたい。この年になれば、新年の抱負はそれで十分。
大晦日のお伊勢さんから帰ってくれば、もう、紅白歌合戦は終わっていた。
いつも楽しみにしている紅白歌合戦。お看取りや緊急往診で全編見ることはまず
なかったけれど、まったく見なかったのも、実に久しぶりの正月だ。
大好きなあいみょんや、福山雅治さんのパフォーマンスが、よかったらしいね。
生きているうちに一度、生で紅白歌合戦を見てみたい。叶うといいな。
そのときには、松田聖子さんにも出ていてほしいと思う。
その後、緊急往診や電話での患者さん対応をしながら年越し。テレビをつけると
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