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『TVでも「調査対象者全員が風邪症状」と報道しているオミクロンで、国民の営業&飲食の自由を抑圧する知事達』は馬鹿なのか?

藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~
今、コロナのオミクロン株の感染が急激に拡大しています。その感染スピードは、コレまでの比ではない程に早く、東京や沖縄では一週間で新規感染者数が10倍前後にまで拡大しています。そして、その新規感染者に閉めるオミクロンの割合も、どんどん高くなっており、東京では瞬く間に6割程度に達したとのこと。 このオミクロンについて、WHOは現在、『軽い病気と考えるべきではない』とは発言してはいるものの、「特にワクチン接種済みの人に対しては、デルタ株に比べて重症化しにくいもようだ」「ミクロン株による入院するリスクはデルタ株より低く高齢者でも若い人と同様に重症化リスクが低い」というメッセージ出しています。 以上だけの話に基づけば、このオミクロンというものは、これまでのコロナよりもヤバさはマシなようだが、まだまだヤバイものだ、というイメージを受けるものと思います。 実際、そうした認識に基づいて、沖縄、山口、広島の三県の知事達から「まん延防止措置」(以下、「まん防」)適用を要請する申し出が政府に出され、そして、岸田総理はその要請を受諾し、「まん防」を決定しました。

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