次に差額加算ですが、これも老齢厚生年金の一部になり必ず支払われます。
この差額加算は何者!?といつも疑問を持たれます。
一体何なのでしょうか。
昭和61年4月からはどんな職業の人であれ全ての人が国民年金に加入して、みんな加入期間が同じであればみんな同じ年金である平等の共通年金として老齢基礎年金を受給する事になりました。
20歳以上のサラリーマンや公務員のような厚生年金に加入する人も、60歳までは国民年金に同時に加入しようねと。
老齢基礎年金はそれまでの収入に関係なく、定額の保険料を支払って、支払った期間に比例した年金を受ける年金であります。
なぜ、どんな職業の人であれみんなが共通する年金を作ったのかというと、昭和61年3月までの制度はみんなバラバラで給付にも格差があったからです。
特に共済は厚生年金や国民年金よりも遥かに給付が高く、官民格差であるという指摘が強くなっていきました。
そこで、
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