メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

第150号 恐怖の新型コロナ後遺症/初春の雪/雪女/湿った三尺玉

きっこのメルマガ
  • 2022/01/12
    • シェアする
「恐怖の新型コロナ後遺症」 わずか1週間で感染者数が10倍、15倍と急増し、いよいよ日本でも「始まった感」のあるオミクロン株の感染爆発ですが、この急増に拍車をかけているのが「オミクロン株は感染力は強いが重症化しないから恐くない」という甘い認識だと思います。もう2年も新型コロナ禍での生活が続き、慣れてしまったという側面もあると思いますが、これほど各地で感染者数が急増しているのに、東京の人気スポットは人、人、人、繁華街も人、人、人、どこからどう見ても「不要不急」の人たちが街に溢れています。 確かに「オミクロン株はこれまでの株より重症化する確率が低い」ということは、各国のデータからも分かります。しかし、これは「絶対に重症化しない」ということではありません。感染爆発が続いている欧米各国では、重症化した感染者も何万人、何十万人といますし、そのうち何パーセントかは死亡しています。それなのに、我も我もと繁華街へ繰り出す人が後を絶たないのは、ツービートの「赤信号皆で渡れば怖くない」状態に陥っているのでしょうか? あたしは、新型コロナの本当の恐ろしさは、重症化するかどうかではなく、後遺症だと思っています。新型コロナに感染して発症した人は、症状や血中の酸素の値などによって、重症、中等症、軽症に分けられますが、この他に、感染しても無症状の人、自分が感染していることに気づいていない人も数多くいます。 しかし、新型コロナの後遺症は、これらの症状とは関係ありません。重症化した人でも治癒後には何の後遺症も起こらないケースもあれば、感染した時は無症状だったのに、体からウイルスがいなくなってから重い後遺症が現われ、半年も1年も苦しみ続けている、というケースもあります。そして、最悪の場合は、後遺症によって死亡してしまうケースもあるのです。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • きっこのメルマガ
  • 「きっこのブログ」のメルマガ版です。ブログと同様に、政治や芸能から文学やお料理、流行やファッションから日々の出来事まで、多岐にわたって綴って行きますが、よりディープに攻めて行こうと思っています。
  • 550円 / 月(税込)
  • 毎月 第1水曜日・第2水曜日・第3水曜日・第4水曜日