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Q. SPAC上場間近のネオバンクDave、主な収益源は?

決算が読めるようになるノート
ヒント:米国の銀行における問題点に着目しています 今回はネオバンクを運営するFinTech企業のDaveについて、解説していきたいと思います。 Daveは現在、近日中にSPAC上場が成立するのではないか?と言われており、注目を集めている企業です。 SPAC上場とは:SPACは“Special Purpose Acquisition Company”の略で「特別買収目的会社」とも呼ばれます。信頼のある代表者が投資家から資金を集めつつ空っぽの会社を上場させ、24ヶ月以内に何かしらの企業を買収をする形で上場をする形態を指します。 今回の記事では、半年前の2021年6月に発表されたDaveの投資家向けプレゼンテーション資料を参考に、Daveのビジネスを深堀していきます。 記事の前半では、Daveの成り立ちとサービス内容について、後半では売上や顧客獲得コストの回収期間、類似企業とのマルチプル比較などを考察したいと思います。 Dave Investor Presentation (2021年6月) この記事では、1ドル=100円($1 = 100円)として、日本円も併せて記載しています。 ネオバンクDaveとは? ネオバンクとは、自ら銀行免許も店舗も持たず、既存の銀行と連携しながらインターネット上で決済や融資など金融サービスを提供するFinTech企業を指します。店舗はなくとも、スマホアプリを利用することで、入金、各種支払いや振り込みが可能です。

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  • アメリカ・日本のネット企業(上場企業)を中心に、決算情報から読みとれることを書きます。経営者の方はもちろん、出世したいサラリーマンの方、就職活動・転職活動中の方になるべく分かりやすく書きます。
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