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言いすぎか!! 弁護士 北村晴男 本音を語る Vol.133

言いすぎか!! 弁護士 北村晴男 本音を語る
━=━=━=━=━=━=━=━= 言いすぎか!! 弁護士北村晴男 本音を語る ━=━=━=━=━=━=━=━= Vol.133 2022.1.15 ■□■…………………………………… 目次 ……………………………………■□■  【1】 『オミクロン株の感染拡大で       行動制限は必要か?』  【2】 『北村晴男の"素"』  【3】 『番組出演予定       イベント情報』 ……………………………………………  【1】 『オミクロン株の感染拡大で       行動制限は必要か?』 いま、「まん防」は必要か 1月13日(木)、東京都の小池百合子知事は「まん延防止等重点措置」、いわゆる「まん防」を病床使用率が20%に達した段階を目安に国に要請すると発表。50%に達した場合は緊急事態宣言発令の要請を検討するとした。12日時点の病床使用率は13.7%、13日は15.1%と上昇している。 沖縄、広島、山口の3県はすでに1月9日(日)より「まん防」が適用されている。 だが、本当に「まん防」は必要なのか。 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長も「オミクロン株による症状は、デルタ株と比べて重篤度が低い」との見方を12日に示したばかり。アメリカではサザンカリフォルニアカイザーパーマネンテ研究所が12日、「オミクロン株はデルタ株に比べ、重症化する確率が74%低く、死亡率は91%低い」との研究結果を発表。 アメリカ首席医療顧問のファウチ博士も「オミクロン株の重症化リスクの低さ」を公表。1日100万人の新規感染者を発生させているアメリカでは、ロックダウンなどの措置は不要と判断した。 日本よりもはるかに感染者数の多いアメリカやイギリス。だが、重症化しづらく死亡者数も少ないことを理由に、経済を止めない方向に動いている。 なのに、なぜ、日本では「まん防」を適用しようとしているのか。 沖縄県で開かれた(1月5日)「専門家会議」で、座長の藤田次郎琉球大教授はオミクロン株感染者の症状について「感覚としては、デルタ株とは別の病気。インフルエンザに近い」との見方を示した。 さらに参加した医師からは、「これまで肺炎の治療をしてきたが、今回はいまのところ肺炎がない」との発言があった。 この発言を、どう捉えるべきか。一般に「ウイルスは生き残り戦略として弱毒化していく」という。その通りになっている。 乙武洋匡さんが、この沖縄県での専門家会議を報じた「朝日新聞デジタル」の記事を引用してツイートしており、わたしもこれを引用して以下のようにリツイートした。 「単なるインフルエンザであれば、新規感染者数を発表して一喜一憂するなど愚(ぐ)の骨頂(こっちょう)。本当に迫っている国難『台湾有事』から目を背けさせたいの? それともワクチン製造会社を太らせ、日本経済に打撃を与えたいの? 目的が分からん」

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