文氏はレガシー造り狙う
最後まで北に賭ける哀れ
聞く振りの米国バイデン
対北問題は日米が主導権
北朝鮮が、年明け早々5日、11日、14日と極超音速ミサイルの発射実験を行なった。
韓国の文大統領は、昨年9月の国連総会で朝鮮戦争の「終戦宣言案」を公表。以来、この終戦宣言をめぐり議論されたものの、日米には反対論が強かった。北朝鮮の「終戦宣言」への回答は、3連続のミサイル発射実験で「ノー」と読めるのだ。
文氏によれば、この終戦宣言は米朝の協定でない、としていた。米韓が一方的に宣言することで、北朝鮮が話合いに応じるような環境整備を促すというものである。百戦錬磨の北朝鮮は、在韓米軍の撤退を話合い条件に付ける可能性もあろう。その意味で、「終戦宣言」は北朝鮮に利用されるだけ。反対論者は、こういう危惧を前面に出していた。
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