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文在寅外交の「破綻」、北のミサイル発射で解決策は日米主導「確立」

勝又壽良の経済時評
  • 2022/01/17
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文氏はレガシー造り狙う 最後まで北に賭ける哀れ 聞く振りの米国バイデン 対北問題は日米が主導権 北朝鮮が、年明け早々5日、11日、14日と極超音速ミサイルの発射実験を行なった。 韓国の文大統領は、昨年9月の国連総会で朝鮮戦争の「終戦宣言案」を公表。以来、この終戦宣言をめぐり議論されたものの、日米には反対論が強かった。北朝鮮の「終戦宣言」への回答は、3連続のミサイル発射実験で「ノー」と読めるのだ。 文氏によれば、この終戦宣言は米朝の協定でない、としていた。米韓が一方的に宣言することで、北朝鮮が話合いに応じるような環境整備を促すというものである。百戦錬磨の北朝鮮は、在韓米軍の撤退を話合い条件に付ける可能性もあろう。その意味で、「終戦宣言」は北朝鮮に利用されるだけ。反対論者は、こういう危惧を前面に出していた。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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