アメリカでは7%の高インフレが猛威をふるっています!
今年2022年は、少なくとも秋の中間選挙までは、パウエルFRB
が嫌々ながらも、表向きだけでも、この高インフレとビシバシ戦
う年となることでしょう。
今年2022年は、アメリカ株式市場はせいぜい横ばいか、上昇
しても10%程度でしょう。
しかしながら、しかしながら、来年2023年と2024年はか
なりの高い確率で再び株式ブームが溶け上がる可能性さえありま
す。
バイデン大統領は中間選挙に勝つためにも、パウエルFRBには少
なくとも中間選挙までは表向きだけでも真剣に高インフレ退治の
ポーズを取ってもらいところ。
大統領からの強い要望もあり、中間選挙までは、パウエルFRBは
表向きだけでも「インフレ退治」の「ビシバシ利上げ」を行なわざ
るを得なくなるでしょう。
今年2022年のアメリカ株式市場は、どこかの時点で20%前
後(?)の大幅調整が起きることが今からとても警戒されていま
す。
それでも、米国国内の実質金利(金利からインフレ率を引いたも
の)は大きくマイナスのまま。
2022年は、まだまだ株式ブームはなんとか維持できることで
しょう。
2022年は、ひさしぶりに「ドル安トレンド」が定着する年にな
るかもしれません。
そうなれば、20年ぶりくらいにアメリカ人が国際分散投資に目
覚める年になることでしょう。
ヨーロッパ株や新興国株、ゴールド価格の上昇が見込めるでしょ
う。
うまくゆけば、この日本株式市場も上昇するかもしれません。
さらに、さらに!!!
中間選挙の「後」には、遅かれ早かれパウエルFRBは金融引き締
めの手綱を緩める可能性がかなりの確率で残っています。
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