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第226号. 押さえておきたい、役に立つ遺族年金事例3つ

事例と仕組みから学ぶ公的年金講座
こんばんは! 年金アドバイザーのhirokiです。 本日は遺族年金に関しての事例を考えていきたいと思います。 遺族基礎年金に関して2つ、遺族厚生年金に関して1つの事例を見ていきましょう。 ーーーーー 1.遺族基礎年金の計算 昭和40年8月18日生まれのA男さんは、大学を卒業した月の翌月である昭和63年4月から厚生年金に加入して平成16年5月までの194ヶ月間働きました。 (20歳以上の大学に通っていた昭和60年8月から昭和63年3月までの32ヶ月間は国年に加入する必要は無く、加入してなかったのでカラ期間となる) 平成16年6月から平成30年10月までの173ヶ月間未納にして、平成30年11月から令和4年1月までの39ヶ月間は国民年金保険料を全額免除していました。 令和4年2月14日に私傷病で亡くなり、残された遺族はA男さん死亡時に同居していた50歳の妻と、20歳と17歳の子と、A男さんの母80歳とします。 なお、妻の前年年収は850万円未満です。 遺族に遺族給付は支給されるでしょうか。 ーーーーー

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