2022.01.21更新分
相場大波乱のなかで訪れる!?半導体関連銘柄の押し目買いの好機
TSMCが先端品量産のために大型投資を行うということは、当然のことながら、オランダのASML社が製造する最先端の「EUV露光装置(世界シェア100%)」の販売数量が増えるということになるはずです。
同様に、TSMCが大型投資に乗り出して生産設備を増強するということになれば、一層の活躍の機会を得る日本企業も数あります。それは皆さんよくお分かりのとおり……EUV用の半導体マスク検査装置の受注が大きく伸びると期待されるレーザーテックや、EUV向けコータ・デベロッパ(塗布現像装置)の需要が高まると見られる東京エレクトロンなどです。
他にも、今後TSMCへの納入を増やしそうな企業が国内には数あり、以下にその幾つかを見ておきたいと思います。全体地合い悪化のなか、平時では想定できないほど大きく株価が下落しているケースもあり、むしろ中長期的なスタンスでの押し目買いの好機は近づいてきていると見ることもできるものと個人的には考えます。
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