2022年 第 3号
【長尾和宏の「痛くない死に方」】
長尾和宏です。先週号からもう一週間。なんと忙しない一週間だったこと
でしょうか。発熱外来、オミクロン対応、介護施設の発熱患者さんをどう
するか、コロナ後遺症対応、ワクチン後遺症…でもこれは、僕の通常業務
のほんの1割か2割です。その間に、がんの人も、在宅患者さんの人も、
赤ちゃんからお年寄りまで、まさにゆりかごから~平穏死まで多くの患者
さんが僕を待ってくれています。
インフルエンザよりもずっと致死率も重症化率も少ないオミクロンで、
そうした圧倒的「コロナ以外」の患者さんを犠牲になんかするものか!!
そんな想い一つで、スタッフ一同頑張っています。
それなのに……とうとう我が地元・兵庫でも、まんぼうが出てしまいました。
なんという愚策。なんという滑稽さ。
歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として。
こう言ったのはマルクスでしたっけ? 確かに今回の政府の対応はもはや、
喜劇でしかありません。
それにしても、今日、たまたま見ていた『モーニングショー』の玉川徹氏
はほんとうに酷かった。
・・・・以下、本日の「デイリースポーツ」の記事より。・・・・・・・・
テレビ朝日の玉川徹氏が21日、同局系「羽鳥慎一 モーニングショー」で
新型コロナウイルス政府分科会の小林慶一郎慶大教授を質問攻めにして、
「ガン詰め」した。
分科会が「人流抑制より人数制限」を打ち出したことに、尾身茂会長が、
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