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知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード
vol. 108
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みなさん、こんにちは!ITジャーナリストの牧野武文です。
今回は、バーチャルキャラクターについてご紹介します。
日本でもキズナアイを始めとしたVチューバーが2018年頃から盛り上がり、今では落ち着きを見せているのもの、一定のファンを獲得して続けています。Vチューバは、「中の人」がいて、その動きをモーションキャプチャーで読み取り、2次元のバーチャルキャラクターに反映させるというものが主流になっています。
中国でもこのような日本の状況に影響をされ、さまざまなバーチャルキャラクターが登場してきいます。しかし、Vチューバーとはまた違った進化をしています。まず、モーションキャプチャーではなく、パフォーマンスキャプチャーを3Dキャラクターに反映させるというのが主流になっています。パフォーマンスキャプチャーとは、体の動きだけでなく、顔の表情までシンクロさせる精密モデルです。
もうひとつが、AIによるバーチャルキャラクターです。音声テキストを与えれば合成音声で読み上げるバーチャルアナウンサーはすでに日常のものになっていますし、AIが人間と会話をするというバーチャルキャラクターも育ち始めています。
いずれも、話題のメタバースの入り口として位置付けられているため、多くのテック企業が開発をし、試用をしてみる実験ステージになり、そろそろその中から実用的なバーチャルキャラクターが生まれてきているという段階にあるように思えます。
そこで、今回は、主要なバーチャルキャラクターを集め、どんな用途に利用されているのかをご紹介します。
知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード vol. 108
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▼目次▼
主要バーチャルキャラクター大集合。実用用途に使われ始めたバーチャルキャラクター
小米物語その27
アリババ物語その27
今週の「中華IT最新事情」
Q&Aコーナー
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