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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4147号 令和4年1月21日(金)発行
発行部数 11,589 部
【凡人が豪傑となる、奮起せよ】
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【凡人が豪傑となる、奮起せよ】
近世にあっては、荻生徂徠が伊藤仁斎を豪傑と評しています。
これは全国の学者がすべて宋学を唱えているうちにあって
宋学の欠点を見破り、古学を唱えたからです。
しかし、宋学に疑念を持ち、書物を著してこれを批判し、
そのために結局、赤穂に流された山鹿素行先生は、
この仁斎や徂徠よりも先輩ですから、
もっとも豪傑であるというべきです。
わが長州藩において試合剣槍、
型ばかりでなく試合による剣や槍の修業を始めたのは、
横地・内藤の二人であり、この二人は実に豪傑ということができます。
しかしながら、二人は幸福にも、
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