A. Visaの約16分の1の規模。ただ、CAGR1,569%と急成長しており、世界最大の決済企業であるVisaの取引規模を超える日もそう遠くないかもしれない。
この記事は、hikoさんとの共同制作です。
今回は、SPACでの上場が目前とされるCircle社と、ステーブルコインのUSDコイン(USDC)について解説していきたいと思います。
ステーブルコインは、ビットコインのような価格変動をする暗号資産を、決済に使いやすく設計したものです。USDCはその中でも、Visaと組んで法人決済に使われるなど、今注目の暗号資産です。
記事の前半では、SPACで上場するCircle社とUSDCについて。後半では、ステーブルコインが注目されている理由を、利用用途や安全性を担保する仕組み、またCircle社の事業の決算書の数字から深堀していきます。
暗号資産やステーブルコインに馴染みの無い方でも、最後まで読むとイメージを掴んで頂けると思うので、是非最後まで読んでみて下さい。
この記事では、1ドル=100円($1 = 100円)として、日本円も併せて記載しています。
Circleとは?
Circle社はステーブルコインの1つであるUSDCをCoinbase社と共同で設立したコンソーシアム、CENTREによって発行している会社です。
ステーブルコインとは、ビットコインとは違い、価格が変動せず常に特定の法定通貨に対して一定の価値を持つ暗号資産です。1USDCはいつでもUS$1.00に交換出来ます。
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