第542号
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岩上安身のIWJ特報!
現役の矢野康治財務事務次官が与野党「バラマキ」批判!
「このままでは国家財政破綻」と訴えた「矢野論文」の真価とは!?
「不都合な真実直視」を言うなら、なぜ累進課税強化を言わない!?
岩上安身による宇都宮健児弁護士、エコノミスト・田代秀敏氏インタビュー
「矢野康治財務事務次官による積極財政批判論文」検証編
(その4)
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(その3)のつづき
・宇都宮健児弁護士(左)とエコノミスト・田代秀敏氏(IWJ撮影)
https://bit.ly/32EesYy
2021年10月、財務省事務次官の矢野康治氏が『文藝春秋』11月号に寄稿した
「財務次官、モノ申す『このままでは国家財政は破綻する』」と題した論文(以
下、矢野論文)は、自民党政権が長く続けてきた経済政策への現役官僚からの異
例の「ダメ出し」であり、多くの議論を呼んでいる。
※財務次官、モノ申す「このままでは国家財政は破綻する」矢野康治(文藝春秋
digital、2021年10月8日)
https://bit.ly/3pB4GQ4
今は金利が事実上ゼロの超低金利なのだから、国債を大量発行して有意な財政
出動でGDPを増やせば、「国債残高/GDP」の分母が拡大して財政も健全化すると
いう考え方がある。だが、矢野論文は「これはとんでもない間違い」と断じてい
る。
岩上安身は、2021年10月28日に東京都内のIWJ事務所で行われたインタビューで、
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