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オミクロンの重症化リスクは従来型より「圧倒的に低い」のに国民はこれまでよりも「激しく自粛中」。この謎状況は一体何故か?

藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~
オミクロン株が今、大流行中です。東京では新規感染者数が2万人に到達するのではと言われています。 「まん延防止措置」が全国に広がり、自粛、時短、そして地域によっては禁酒が適用され、私達の日常生活が大きく抑制される要請が行政から出されています。 で、いろんな所で話しを聞きますと、今回の第六波はこれまでよりも激しく国民が自粛しているようです。実際、当方の知り合いの店や釣り船など、これまでよりも明らかに来訪者数が減少しいるとの事。 しかし、肝心要のオミクロン株の毒性はと言えば、これまでのコロナよりも圧倒的に低いことが連日報道されています。例えばこれまで公表されたデータに基づいて、オミクロン株の致死率を推計したところ、   0.06% となりました(詳細は下記参照:ちなみにこの推計値は実はほぼ確実に過大推計。重症者に占める死者数について古いデータしか無かったのですが、オミクロンではその値がもっと小さい筈だからです)。 https://foimg.com/00178/THTqDw これは季節性インフルエンザの平均致死率0.1%よりも「遙かに低い」水準。

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