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垣屋美智子の「キイトク」特別号
Vol.83- 2022年1月31日
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毎月 第1月曜日・第3月曜日発行
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さて今回は以下の内容でお届けします。
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Vol.83特別号 - 2022年1月31日号の目次
・新年明けて1カ月…振り返りましょう!
・スターとアップ投資でわかる変わりゆく日本企業構造
・終わりに:リモートワーク人材と移民政策
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■ スタートアップ投資でわかる変わりゆく日本企業構造
さて、今回の特別号は、スタートアップ投資やベンチャーファンドとは何かというテーマでいきたいと思います。
このテーマは私の本業の一つである「ベンチャーキャピタル」という専門領域であり、紹介したいテーマである一方で、誰もがアクセス出来る訳ではない種類の投資について、メルマガでご説明する意味ってあるのかなと思っていました。
ただ、昨今の状況がかなり変わってきており、スタートアップ投資にかなりの資金が回っているという事実があり、また、日本を見てもスタートアップ企業の台頭というのを感じています(テレビのコメンテーターを見ても起業家が増えたなと言う印象です)。
2020年前半に「新卒で働くならスタートアップと大企業どちら?」というアンケートを私のインスタでとった際には「大企業」という回答が結構多かったのですが、その後のリモートワークへのシフトなどもあり、大企業で働くことで得られるマナーやスキルというのが今後役に立つのかというのは少し微妙になってきた気もしますし、個人の発信力が生きる世の中になってきた中でスタートアップ的なカルチャーの方が、身を置く場所として個人のスキルが伸びるのではないかという印象も受けます。
そんなこともあり、私の得意領域である、「お金の流れから物事や社会を見る」という一環で、スタートアップ投資を知ることで、スタートアップ企業やそれに関わる周辺状況を感じられると思い、このスタートアップ投資やベンチャーファンドについて書きたいと思います。
まず、スタートアップとは
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