石原 愼太郞氏がお亡くなりになった。
私には「昭和の頑固爺さん」というイメージが強く残っていて、それは決して悪い意味ではなく
「やんちゃな政治家さん」というむしろ尊敬の念をもって思うのである。
「NOと言える日本」という彼のエッセイも、昔読んだことがある。
言葉を選ばず直球で物を言う人柄が、世間をざわつかせたこともしばしばあったけれども、
個人的にこの方は「自己愛」よりも「愛国心」の強い方だったと今でも思っている。
何より「自分の言葉」を使う唯一の政治家だったと思う。
自分の言葉ではっきりと自分の考えや主張を伝えると、当たり前に「衝突」が起きてしまうのは当然であって、
今でいうところの「炎上」という言葉に近いのかもしれないが、その「衝突」が起きるからこそ「議論」が成り立つわけで、
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