メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

貞子第二メルマガ:乱高下の中でも「インフレヘッジ目的の押し目買い意欲」が旺盛なアメリカ株式市場

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2022/02/04
    • シェアする
2022年のFRBのインフレ退治は、「濃霧の中で、オートで は無く、手動で飛行運転するパイロット」のような「困難さ」 「先行き不透明感」が伴っています。 1月FOMC後の記者会見では、パウエル議長は、あまりの「先行 き不透明感」から、「謙虚さ」を通り過ぎて、図らずも「自信の無 さ」を赤裸々に露呈してしまいました!! FRB議長自らが「先行き不透明感」で「自信喪失」しているわけ ですから、市場が激しく乱高下するのは無理もありません。 とは言え、1月FOMCのパウエル議長は「今後インフレは高止ま りするどころか、さらに加速してゆく」ことへの警戒感を繰り返 し強調。 折しも、オミクロンやウクライナ問題はインフレを加速すること はあれ、冷やすことはありません。 おそらくアメリカの高インフレは夏以降も猛威を振い続けるでし ょう。 今後のFRBはFOMCを開催するたびに「超タカ派へと旋回」し てゆくことでしょう。 ところが、「こういったFRBの高インフレへの強い警戒感」と「超 タカ派への旋回の可能性」については、市場はまだ完全に織込ん でいません。 先物市場での「政策金利の引き上げ予想」では、おおかたの市場関 係者は未だに「年内4~5回の利上げ」しか織込んでいません。 加えて、おおかたの市場関係者が予測する「2022年末の政策 金利」の水準は、「1.25~1.50%」とものすごく低い!!! 市場はまだまだ「さすがにそこまでの利上げは無いだろう」と、楽 観して慢心しています。 現代の市場関係者は、ほとんどの人が「FRBがディスインフレと 闘っている姿」しか見たことがないのです。 とは言え、市場関係者たちは、「 わずか1%台の政策金利でFRB が7%インフレを退治できる」と本気で思っているのでしょう か??? 2月3日のアメリカ株式市場は、メタ(旧称:フェイスブック)の 決算内容が悪かったことを受けて、ナスダックはわずか1日で3. 74%もの急落。 内外の株式市場の荒っぽい(ボラティリティーの高い)展開は続 いています!!!

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 「マクロ金融・資産形成 de あそぼ♪」の筆者:藤井まり子が、金融資産3,000万円以上の読者に向けて送る「富裕層向けの資産形成のプレミアム・レポート」。 第一メルマガ「~de あそぼ♪~」が、「結論と要約だけ知りたいし、具体的に何をしたらよいの教えてほしい」と熱望しておられる愛読者様に、是非ともお勧めです。 この第二プレミアム・メルマガの購読者の方々は、ゴールド会員として、よりきめ細やかなアドバイスも、常時双方向で無料提供します♪ 年金不安なんか、ぶっ飛ばしましょう♪
  • 27,500円 / 月(税込)
  • 毎月 第1金曜日・第2金曜日・第3金曜日・第4金曜日(祝祭日・年末年始を除く)