「まん防」は出てしまいましたが、「緊急事態宣言」の発出については、政府も小池知事も慎重なようです。
何と言っても、小池知事が「病床使用率が20%を超えたらまん防を出します」と宣言した時点で、その病床使用率は15%に達しており、かつ、毎日数%ずつその数値が上がっている状況でした。
つまり小池知事は、一応「こうなったら出す」という基準を決めて、その基準が満たされたからまん防を出すという体裁を取り繕ってはいましたが、まん防を出すことを決定してから、後付で基準を「でっち上げ」て口にしたに過ぎないのです。
ところが今回は、「重症病床使用率か、酸素投与が必要な患者の割合が3割〜4割となり、 かつ、7日間平均の新規感染者が2万4千人に 達した段階で、緊急事態宣言を要請」という基準を口にしたのです。
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