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Q.BTS所属事務所の「HYBE」、ライブができないコロナ禍でも好調を支える最大の事業とは?

決算が読めるようになるノート
ヒント:他の芸能事務所がコロナ禍でライブがなく売上が減少している中で、HYBEはアーティストの●●を活用した独自の戦略を加速させることで売上を成長させています。 この記事は沼幹太さんとmasmさんとの共同制作です。 昨今、世界で最も注目を集めているアーティストグループの1つが、みなさんご存じの「BTS」です。 BTSは、アーティストとして韓国国内のみならず、海外や日本で広く活躍しており、世界的に人気を博し以下のような数々の記録を打ち立てています。 ・アメリカ・ビルボード総合チャートで韓国人初の1位獲得 ・Spotifyでの最多ストリーミング数など23個のギネス記録を保有 ・日本国内のオリコンランキングでも2021年の年間総売上1位(海外アーティスト初) BTSの人気が高まると同時に、彼らが所属している芸能事務所である「HYBE(旧:Big Hit Entertainment)」の事業戦略にも注目が集まっています。 アーティストを抱える芸能事務所にとっては、コロナ禍で活動に制限がある状況は大きなマイナス要因であるはずですが、HYBEはそのような状況でも業績を向上させています。 今回の記事では、コロナ禍でも成長を続けるHYBEのユニークな戦略を、直近の決算を元に解説していきます。 注)本文中では簡略化のためウォン(KRW)と日本円(JPY)のレートをKRW/JPY=0.1として計算しています。(10ウォン=1円) BTSが所属する芸能事務所の「HYBE」とは?

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  • アメリカ・日本のネット企業(上場企業)を中心に、決算情報から読みとれることを書きます。経営者の方はもちろん、出世したいサラリーマンの方、就職活動・転職活動中の方になるべく分かりやすく書きます。
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