久米信行ゼミ「オトナのための学び道楽」
毎月第1-4 火曜日発行 vol.73 2022/02/08 発 行
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4.久米のイチオシ
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「音楽」という名の笑える高校青春ロックアニメ
みなさんはロックが好きですか?
みなさんはロック魂を持っていますか?
私が生涯かけてなりたいと思う人物像は、ラジカルでロックンロールなヴィジョナリー。短く言えば、ロックな人。
つまり、既成概念やルールにしばられずに自由に発想し、自らの強い意思で一か所にとどまらずに我が道を歩み続け、まだ誰も見たことの無い未来を見通したいのです。
なんてエラそうなことを言ってみたものの、理想には、まだまだ程遠い私。でも私が憧れる師匠は、みんな死ぬまでロックな人たちなのです。
ロックと言うと、ヘヴィメタル、デスメタルから、ハードロック、パンクロックまで、ジャンルはいろいろあります。しかし、私が考えるロックとは、音楽のジャンルや音の大きさや激しさではなく、心のありよう、魂の叫びです。
その意味で、私が敬愛する真のロッカーは、若くして惜しくも命を落とした4人のJ、ジョン・レノン、ジャニス・ジョップリン、ジミ・ヘンドリックス、ジム・モリソン(ドアーズ)だけ。もう1人加えるなら、ジャンルはレゲエですが、ボブ・マーリーでしょうか。
そんなロックオタクな私が、時に爆笑しながらも、不覚にもロック魂を感じてしまった、おバカな高校生アニメが「音楽」です。
ある夏の日、楽器も触ったこともない不良学生たちが思いつきでバンドを始める。そして彼らに影響を受けた若者たちをも巻き込み、町に「音楽」が響くのだった。
一言で言うなら、今まで見たことがないアニメ。作画もキャラクターもストーリーも、斬新というかハチャメチャというか。
なにせ、主役がスキンヘッドの不良というより、40代のおっさんみたいな謎の高校生なのです。この研二と二人の不良仲間が思いつきでバンドを結成するのですが、、、
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