1. コラム「タカオカ的ナウい日常」
─ バブル世代の生き残りが日々の生活の中で面白いと思ったモノやコトを独断で綴っていくコラムです。イマドキとは微妙にズレてる観点を前面に出していきたいと。それでは「おじさんLINE」全開で語っていきます!
vol. 93 『Twitter 弁慶』
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2. メイン「銀行とP&Gとライブドアとラムチョップ」
─ 日本で唯一の数奇なキャリアを歩んできた筆者が、実際に見て、聞いて、体験した「ここだけ」の話の数々。単なるゴシップに終ることなく、それぞれの会社への愛情を込めて、皆さんのお役に立てるお話を綴れればと。
『エンジニアとの付き合い方』
「エンジニアとの付き合い方が難しい」
今時の非エンジニアの方からよく漏れてくる台詞です。
その昔はギークとスーツなんて言葉があって(今もある?)
僕がライブドアを辞める時のエントリーのタイトルもズバリ。
"ギークとスーツ ~ ライブドアを退くにあたり"
当時のライブドアにはキレキレというかちょっとイっちゃってるくらいの優秀なエンジニアが集っており、まさに「技術のライブドア」として業界でも一目置かれる存在でした。
そんななかで、インターネットのこともよくわからずにネクタイ締めてやって来たオジサン(僕のことね)はまさに「スーツ」だったでしょう。
着任以降、自分が率いる営業チームに文字通りスーツ着用を課し、朝は起立して朝礼、机の後ろのホワイトボードに日々の売上を書いて鼓舞し。
ライブドア事件後のクライアントにも代理店にも相手にされない時期に奔走する僕や僕のチームは、当初エンジニアチームからはさぞ「イケてなく」見えたでしょう。
振り返ってみて、ライブドアの再生のおそらく最大の要因は、キレッキレのエンジニアと泥くさい営業が、あるいはエンジニアと非エンジニアが、同じ船のクルーとして互いをリスペクトして同じ目標に進んだことが挙げられるかと。
じゃなんでそうなったか。少なくとも2つ、具体的な理由があって、それは皆さんにも応用出来るのではないかと思います。
1)自分の役割を理解してそこでパフォーマンスを上げること
よくエンジニアの気持ちがわからないからといきなりコードの勉強を始めたりする人がいます。
それ自体はとても良いことです。
本当にエンジニアリングに興味があるなら。
ただ、目的が「エンジニアの心を掴むため」とかなら、わけがわからんお門違いってやつです。
プロの歌手に対して、僕も最近ボイトレ通い出したからお気持ちわかります、って失礼でしょ笑
大切なのは
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