伊勢神宮の真実第6回 大和朝廷と古代エジプト文明
旧約聖書の始祖たちはなぜ伊勢に祀られたのか?
伊勢神宮には、古代エジプト神・オシリスやイシスと、旧約聖書に登場するユダヤ民族の始祖たちが祀られています。なぜ、失われたユダヤ10支族の末裔・大和朝廷は、彼らの祖先神を、エジプトの神々の座す土地・伊勢に祀ったのでしょうか?
坂上田村麻呂とオシリスの秘儀
こんにちは、マユリです。
前回は、大和朝廷とエジプト神話の関係を見てみました。征夷大将軍 坂上田村麻呂のおこなった怨霊封じの儀式が、エジプト神話のオシリスとセトの物語にそっくりだったのです。セトは、兄オシリスを暗殺した際、二度と復活しないように、死体をバラバラにして埋めました。
大和朝廷は、日本を平定する際に、討伐した豪族が祟るのを恐れて、怨霊封じの呪術として、このオシリスの秘儀を行ったのです。
オシリスの秘儀は、古代エジプトでは、怨霊封じ以外の目的でも行われていました。「永遠の命」ー科学がいまだ発達していない時代、それは荒唐無稽な夢物語ではなく、実現可能な望みと思われていました。古代エジプト人もまた、真剣に永遠の命を追及していたのです。
古代エジプト人は、「魂(バー)」が肉体のもとにもどってくるためには、死後も肉体が必要と考え、ミイラを作りました。裏を返せば、もし、肉体を破壊してしまえば、かえるべき肉体を失った魂は、永遠にこの世にとどまり続けます。
「ええ!それって、幽霊じゃない!?」「怨霊かも・・それとも鬼!?」と、思うのは、いまどきの人の感覚です。実際に、何度か、古代エジプトの「永遠の命を得る儀式」が、ビジョンにでてきたことがあるので、お話ししましょう。
黄泉がえりの儀式と地下神殿の泉
本文に続く
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